dass es dich gibt
ドイツ語サウンドスケープ

【人名・地名は原音に近いカタカナ表記にしています】

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Lektion1

会話 学食にて
アレクサンダーはシュトゥトガルト出身で、今はハンブルクで学生をしている。彼は大学図書館で一人のアジア人女性とよく会うのだが、今日は学食でも;


Lektion2

読みもの ハッソーの家族
 ハッソーはシュルツ家の犬です。
 この家族はシュトゥトガルトに住んでいます。7人家族です。
 父親はマクシミリアンといいます。52歳です。建築家で、シュトゥトガルトのとある建築会社で働いています。自由時間にはよく庭仕事をして、それからビールかワインを飲むのが好きです。たまにバイオリンも弾きます。
 母親のハナは主婦ですが、週二回、市民大学でフランス語を教えています。48歳です。料理が上手です。趣味は水泳です。よくプールに行きます。
 マクシミリアンとハナには3人の子供がいます。
 アレクサンダー(21歳)はハンブルクで法学を学んでいます。2人の子供はまだ生徒です。エーファ(16歳)はギムナジウム、フェーリクス(10歳)は小学校に通っています。
 そして猫のメルシー(2歳、メス)と犬のハッソー(5歳、オス)もシュルツ家の家族です。ハッソーは「うちの家族はとっても元気だな」と思っています。


Lektion3

会話 エーファとフェーリクス
フェーリクス:僕のノートはどこなの?
エーファ:このノートのこと?
フェーリクス:違うよ、それは僕のじゃない。僕のノートどこ?僕のノートどこ?あ、それだよ。何で僕のノートがお姉ちゃんの戸棚の下にあるのさ?
エーファ:床が傾いてて、戸棚がガタガタいってたのよ。
フェーリクス:それで僕のノートをその下に押し込んだの?どうかしてるよ。

 フェーリクスは、自分のノートが汚れたので腹を立てている。エーファは彼をなだめて、冗談を一つ教えてあげた。
 ノミが二匹、映画館から出てきた。一匹がこう言った「歩いていこうか、それとも犬に乗っていく?」


Lektion4

読みもの 私たちは前置詞だ
 こんにちは、私は前置詞の“mit”です。私はいつも3格と一緒にいます。例えば、“Felix fährt mit dem Fahrrad”(フェーリクスは自転車に乗る)や“Eva geht oft mit dem Hund Hasso spazieren”(エーファはよく犬のハッソーと散歩に行く)など。“Felix fährt mit das Fahrrad”は間違いです。
 私にはたくさんの仲間がいます。私たちはみな簡単というわけではありません。いろいろな状況で、様々な意味を持つからです。
 私たちは三種類の格と一緒にあらわれます。“statt”はいつも2格と一緒です。例えば“Statt ihrer Mutter kocht heute Eva”(エーファは彼女の母の代わりに今日料理をする)。“zu”は3格と一緒に用いられます。フェーリクスが病気の時は“zu den Arzt”ではなく“zum Arzt”です。“ohne”は4格でなければ決して使いません。
[小文字で始まる man は一般的に「ひと」をあらわし、訳さなくてよいことが多い]


Lektion5

読みもの あ〜あ!
 アレクサンダーには日本学を専攻している友人がいる。その友人は今、東京の大学に通っている。東京から彼がアレクサンダーにEメールで不平不満を送ってきた。


 アレクサンダーはナオコにEメールを見せた。彼に代わってナオコが返事を書いた。
Lektion6

会話 エーファとフェーリクス
エーファ:ザルツブルクってモーツァルトの生まれた町よね?
マクシミリアン:そうだよ、ザルツブルクこれすなわちモーツァルトの町さ。
エーファ:モーツァルトの生まれた家も見学できるんでしょ?
マクシミリアン:ああ、もちろんさ。彼の住んでいた家も見に行くよ。
フェーリクス:どこで乗り換えるの?まっすぐザルツブルクに行けるの?
ハナ:そうよ、でも今回はミュンヒェンで乗り換えないとね。
フェーリクス:やった!ミュンヒェンのドイツ博物館にも行こうよ。
エーファ:レンバッハハウスもね!そこで「青騎士」派の展覧会があるのよ。
ハナ:まあこの子たちったら!ミュンヒェンではほとんど時間がないのよ。
エーファ+フェーリクス:ああ残念!
マクシミリアン:ザルツブルクには素敵な人形劇場があってね、土曜の夜は「魔笛」をやってるんだよ。
ハナ:オペラも見たいでしょあなたたち。
エーファ+アレクサンダー:もちろん!
ハナ:夕方にザルツブルクに着いたら、さっそく劇場に行かなければね。
エーファ+アレクサンダー:かまわないよ。


Lektion7

会話 ハッソーとメルシー
メルシー:ハッソーこんちわ。
ハッソー:こんちわメルシー。
[この Grüß Gott! は南ドイツ・オーストリアの挨拶で、朝・昼・夜のいつでも使える]
メルシー:あたし眠いからもう寝るわね。
ハッソー:いいとも。でも今までどこにいた(war-st < sein)の?

昨日、猫のメルシーは机の上にチーズがひときれあるのを見つけました(fand < finden)。彼女は[以下、女性扱いで話を進めます]新しい友だちのミーシャを呼んで(lud...... ein < einladen)、二人して一緒にそのチーズを食べました(fraß-en < fressen)。それは素敵なミニパーティでした(war < sein)。

メルシー:ミーシャはおとといからリンクさんちに住んでるの。今度あなたもあたしたちのパーティに招待していいかしら?
ハッソー:・・・・・・
メルシー:あら寝てるのね。おやすみなさい。ハッソー。


Lektion8

読みもの 父の誕生日
 ハナはロウソクの乗ったバースデーケーキを机の上に置き、マクシミリアンに言いました。
「お父さんがいてくれてうれしいわ」
 [お父さんの]マクシミリアンは少し戸惑いながら、こう言いました。
「人生とは、まさに神の贈り物で・・・」
「一目ぼれだったの?」
エーファが尋ねました。
「ああ、そうだよ。私たちはミュンヒェンの大学の講義でたまたま隣り合って座ったんだ。それから一緒に講義に出るようになって、ずっと一緒にいるようになったんだ」
とお父さんは答えました。
「すごい偶然だね!」
とアレクサンダーが言いました。
「僕、お父さんとお母さんの息子で本当によかったよ」
「それはうれしいな」
お父さんは言いました。
「でも、シュルツ家の息子だってことを誇りに思います、とは言えないんだ」
「どうして?」
お母さんが尋ねました。
「うん、今ね、ネオナチのスローガンが頭に浮かんだんだ。よくこう言うじゃない。『俺はドイツ人であることを誇りに思う!』ってさ。ああいう連中って、どうしてそう簡単に何かを誇りに思ったりできるんだろうね」
「そりゃ、私もそう思うよ・・・だが、私のバースデーケーキのロウソクが下まで燃えきってしまうのはうれしくないなあ」
そしてお父さんは、ロウソクを吹き消したのです。


Lektion9

会話 フェーリクス 学校にて
時刻は9時になったところです。でもヴェルナー先生はまだやってきません。フェーリクスとレニがおしゃべりしています。

レニ:あの本まだ読んでないの?ダメねえ。絶対、読まなくっちゃ。
フェーリクス:うん、でもさ、そのモモの本のことなら全部知ってるよ。映画の「ネバーエンディングストーリー」見たもん。
レニ:違うわよ!モモの本じゃなくてエンデの本よ、ミヒャエル・エンデのね。
フェーリクス:そりゃレニの言う通りさ。モモはエンデの他の本に出てくる女の子だね。
レニ:そうよ、まだあるわ。その映画はね、小説の一部分しか映画化してないのよ。あなたはあの本のことを全部わかってるわけじゃないのよ。でもまあいいわ。
フェーリクス:バスティアンとアトレーユはすごかったよなあ。あと「幼ごころの君」もね。
レニ:あたしは「虚無」を恐れたりはしないわよ。本を読む時は毛布の中にもぐりこんでたものね。
フェーリクス:そうそう、虚無なんて怖くなんかないさ。
ヴェルナー:虚無はあなたたちのうしろに立ってるわよ。
レニ&フェーリクス:ゲッ!ヴェルナー先生!


Lektion10

会話 マクシミリアンとハナの会話
マクシミリアン:アレクサンダーには彼女がいるね。
ハナ:だと思ったわ。
マクシミリアン:どうしてそう思ったんだい?
ハナ:あの子、あの日本人の女の子に興味があるのよ。この間もその子のことばかりしゃべってて、しょっちゅう会ってるのよ。
マクシミリアン:どうも妙だなあ。急に自分が老けたような感じだよ。息子が恋をしてるとはね。
ハナ:それはよくわかるわ。私も年とったような気がするわね。エーファとフェーリクスもいつか誰かを好きになるんでしょうね。だからって気にすることないわよ。子どもたちが家を出てしまえば、私たちは楽しい年金生活を送るんだから。


Lektion11

会話 シュトゥトガルト市庁舎のパーターノスター
ハッソー:あの市庁舎のこと知ってる?
メルシー:いいえ、町の中は嫌いだし、家にいるほうがいいわ。
ハッソー:そりゃわかるなあ。でも市庁舎にちょっと妙なものがあってね。
メルシー:妙なもの?それってどんなにおい?どんな格好してるの?
ハッソー:エレヴェータなんだけどね、普通のエレヴェータよりずっと面白くてスリリングなのさ。
メルシー:でもどんな風に面白くてスリリングなの?
ハッソー:ドアのないボックスだらけでさ、そのボックスが止まらないでずっとベルトコンベアみたいに動いてるんだよ。
メルシー:エレヴェータがずっと動いてるって言ったわよね。だったらどうやって乗ったり降りたりするの?そんなの危ないわよ。前にフェーリクスが自転車でガンガンとばしてて、私は前のカゴに載せられてたの。そりゃもう人生最大の危機だったわ。
ハッソー:それがありがたいことに、そのエレヴェータの動きは速くないんだよ。まあもちろん注意は必要だし、すばやくやらなきゃいけないけどね。パーターノスターっていうんだ、そのエレヴェータ。
メルシー:どうもそのパーターノスターってのがピンとこないわねえ。
ハッソー:だいじょうぶ、ここにパーターノスターのウェブサイトがあるよ。ここでちゃんとした写真が見られるからね。
http://de.wikipedia.org/wiki/Paternosteraufzug
メルシー:ありがとハッソー。さあみなさんもこのウェブをのぞいてみてちょうだい。


Lektion12

会話 OECDの調査
マクシミリアン:OECDの最近の調査だと、ドイツの生徒は読解力で21位なんだって。信じられないね。
ハナ:でもそれって14歳の生徒だけなんでしょう?
マクシミリアン:そう、その通り。でも、ドイツ人の結果がこんなにひどいとは、がっかりだよ。
ハナ:そういう結果になった原因は何かしらね?
マクシミリアン:家族構成の変化も理由の変化だと思うね。
ハナ:そう、その通りね。昔はおじいちゃんとかおばあちゃんが家族の中にいて、子どもにおとぎ話や物語を話してくれたんじゃないかしら?
マクシミリアン:うん、私もそう思うよ。それが子どもの言語能力の基礎になっていたんだ。でも今じゃそういう状況は、おとぎ話の中だけになってしまったなあ。
ハナ:それに、英語の影響も大きいわね。
マクシミリアン:まったくだ。ラジオやテレビをつければ、ドイツ語よりも英語の歌の方が多いんだから。
ハナ:どうしたらこの状況を変えられるかしら?
マクシミリアン:どうやってこの状況を変えられるというんだい?私にはわからんよ。
アレクサンダー:でもさ、その統計自体、批判的に見た方がいいかもしれないよ。そのテストが他の国でどんな風におこなわれたか、僕らは知らないんだからね。
マクシミリアン:そうね、あなたの言う通りだわ。どんな統計も、批判的に見なければいけないわね。


Lektion13

読みもの アレクサンダーはナオコにくびったけ
(略)


Lektion14

読みもの ヨハネスは数学が苦手
(略)

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