アルバニア語における目的語重叙表現の統語論的研究

目次

凡例

1. 序論 [アルバニア語における目的語の重叙]

1.1. 本論文の対象・目的・概要
  1.1.1. 本論文の対象と目的
  1.1.2. 本論文の構成
  1.1.3. 引用テクストについて
 1.2. アルバニア語文法の概観
  1.2.1. アルバニア語における形態・統語上の特徴
   1.2.1.1. アルバニア語の現状と言語史概説
   1.2.1.2. 形態上・統語上の特徴
  1.2.2. アルバニア語の人称代名詞と関係代名詞
  1.2.3. 補文標識としての接続詞
 1.3. アルバニア語における目的語の重叙
  1.3.1. 代名詞弱形と目的語の共起
  1.3.2. 単文構造における目的語の重叙
  1.3.3. 補文構造における目的語の重叙
  1.3.4. Buzuku(1555)に見られる目的語重叙の傾向
   1.3.4.1. Gjon Buzukuにおける人称代名詞弱形と強形の共起
    1.3.4.1.1. 1人称および2人称の場合
    1.3.4.1.2. 3人称の場合
   1.3.4.2. 目的語補文を受ける弱形代名詞の例
   1.3.4.3. 関係節内における代名詞重叙の例
   1.3.4.4. Buzukuにおける重叙の傾向
  1.3.5. アルバニア語の諸方言に見られる目的語重叙の傾向
   1.3.5.1. 各方言の概要
    1.3.5.1.1. Cosenza方言
    1.3.5.1.2. Arvanitika
    1.3.5.1.3. Mandrica方言
   1.3.5.2. 主節における目的語重叙の傾向
    1.3.5.2.1. Cosenza方言
    1.3.5.2.2. Arvanitika
    1.3.5.2.3. Mandrica方言
   1.3.5.3. 関係節における目的語重叙の傾向
    1.3.5.3.1. Cosenza方言
    1.3.5.3.2. Arvanitika
    1.3.5.3.3. Mandrica方言
   1.3.5.4. 各方言における重叙の傾向
  1.3.6. バルカン諸言語に見られる目的語重叙の傾向
   1.3.6.1. 現代ギリシア語
    1.3.6.1.1. 現代ギリシア語における目的語重叙
    1.3.6.1.2. 関係代名詞の重叙
   1.3.6.2. マケドニア語及びブルガリア語
   1.3.6.3. ルーマニア語
   1.3.6.4. バルカン諸言語の関係節構造と重叙

2. 本論 [重叙表現と補文構造に関する類型論的・統語論的研究]

 2.1. 単文構造における重叙表現
  2.1.1. 世界の諸言語に見られる目的語重叙の例
  2.1.2. 重叙表現をめぐる歴史的見解
  2.1.3. 先行研究
   2.1.3.1. Buchholz(1968)およびBuchholz/ Fiedler(1989)による重叙例の分類
    2.1.3.1.1. Buchholz(1968)
    2.1.3.1.2. Buchholz/ Fiedler(1989)
   2.1.3.2. Kazazis/ Pentheroudakis(1976)
   2.1.3.3. Berent(1977)
   2.1.3.4. 林(1990)
  2.1.4. 先行研究における問題点
  2.1.5. 問題点の解明
   2.1.5.1. テクストの分類とその結果
   2.1.5.2. テクストに関する考察
    2.1.5.2.1. 直接目的語
     2.1.5.2.1.1. 動詞の前で重叙しない定形
     2.1.5.2.1.2. 動詞の前で重叙しない代名詞
     2.1.5.2.1.3. 動詞の後で重叙する不定形
     2.1.5.2.1.4. 動詞の前で重叙しない不定形
     2.1.5.2.1.5. 重叙条件の再整理
     2.1.5.2.1.6. 動詞の後で重叙しない不定形
     2.1.5.2.1.7. 動詞の後で重叙しない定形
    2.1.5.2.2. 間接目的語
   2.1.5.3. まとめ

 2.2. 補文構造における重叙表現
  2.2.1. 先行研究
   2.2.1.1. Givón(1984, 1990)による補文構造の類型論的分析
    2.2.1.1.1. 非埋め込み方略(non-embedding strategy)
    2.2.1.1.2. 前方照応型代名詞方略(anaphoric pronoun strategy)
    2.2.1.1.3. 関係代名詞方略(relative pronoun strategy)
    2.2.1.1.4. ギャップ方略(gap strategy)
    2.2.1.1.5. 語順方略(word-order strategy)
    2.2.1.1.6. 名詞化方略(nominalization strategy)
    2.2.1.1.7. 擬似格方略(equi-case strategy)
    2.2.1.1.8. ブラケット方略(bracketing strategy)
    2.2.1.1.9. 動詞コード方略(verb-coding strategy)
    2.2.1.1.10. 混合型関係節化方略(mixed relativization strategy)
    2.2.1.1.11. 言語類型から見たアルバニア語、及びバルカン諸語の関係節内重叙
   2.2.1.2. アルバニア語学における補文構造の研究
   2.2.1.3. バルカン諸語における補文構造の研究
  2.2.2. 先行研究における問題点
  2.2.3. 問題点の解明
   2.2.3.1. テクストの分類とその結果
   2.2.3.2. テクストの種類による相違
   2.2.3.3. テクスト全体に見られる特徴
   2.2.3.4. 定関係代名詞 i cili の補文節内における重叙
    2.2.3.4.1. 直接目的語として機能する場合
    2.2.3.4.2. 間接目的語として機能する場合
   2.2.3.5. 定関係代名詞 që の補文節内における重叙
    2.2.3.5.1. 直接目的語として機能する場合
     2.2.3.5.1.1. 重叙が起こらない場合
     2.2.3.5.1.2. 重叙が起こる場合
    2.2.3.5.2. 間接目的語として機能する場合
   2.2.3.6. 補文節内における重叙のまとめ

3. 結論 [アルバニア語の補文構造における重叙表現]
  本研究で得られた結果−アルバニア語における重叙表現の特質

4. 引用文献目録

5. 参考文献目録

6. 資料