ドイツ語(初教・福祉) 2008年度
deutsche Sprache und europäische Kultur
 
Herzlich willkommen zu unserem Sprachkurs für Anfängerinnen! Machen Sie sich's gemütlich!    Wer fremde Sprachen nicht kennt, weiß nichts von seiner eigenen.    Kto nie zna języków obcych, nie wie nic o swojej własnej mowie. (Goethe) 外国のことばを知らなければ、自分のことばのこともわからない(ゲーテ)
井浦伊知郎 IURA Ichiro, Ph.D.

Live! 写真をクリックすると München のラジオ(B5 aktuell)がリアルタイムで聴けます

Landshut, Oberbayern(井浦撮影)

⇒ドイツ語1・2(1年次)  ⇒ドイツ語3・4(2年次)


NHK「テレビでドイツ語」 水曜 24:00〜24:25(再放送 月曜 6:00〜6:25)

ドイツ語1・2

(使用教室) 232教室(2号館3階)


(授業時間)  火曜日7・8時限 Dienstag 14:50〜16:20 s.t.

(教科書)  『ドイツ語 スイッチオン!Ver.2』(CD付)

(郁文堂 2500円+税 ISBN 978 4 261 01229 3)

ドイツ語3・4

(使用教室) 232教室(2号館3階)
(授業時間)  火曜日5・6時限 Dienstag 13:10〜14:40 s.t.

(教科書)  『ドイツ語の時間 恋するベルリン』(DVD付)

(朝日出版社 2600円+税 ISBN 978 4 255 25303 9)


前期(Sommersemester)

ドイツ語1
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第0講(08.April 2008)
 語学オリエンテーション(独・仏・中共通


第1講(22.April 2008)
 つづりと発音。英語ほど複雑ではないのでこの一回きりで済みますが、慣れるのには時間がかかります。自分でCDを聴いて、何度も声に出しながら自分の手で書くことで憶えましょう。なおドイツ語の名詞は常に大文字で書き始めます。英語と違って、大文字だから固有名詞とは限りません。
 ドイツ語の「さようなら」には、教科書に載っている Auf Wiedersehen! の他に、より親しい間柄で使う Tschüs(←話し言葉なので、辞書によって綴りが異なることがあります)、南ドイツの Wiederschaun! や、主にオーストリアで使う Servus(サーヴィス!ではありません)などがあります。またイタリア語の Ciao! を使う人もいます(日本で思ってる以上に、ドイツとイタリアって身近なんですよ)。



第2講(2.Mai 2008) 曜日に注意!火曜日ではなく金曜日です
 Lektion 1。動詞の現在人称変化。
 ドイツ語やフランス語やイタリア語の動詞は、主語(動作の主体)によって語尾が変化します。動詞の原形(辞書に載っている形 正確には不定詞という)は -en で終わっているので、まずこの語尾を取り去り、残った部分に変化語尾をつけます。辞書に“kommen”「来る(英 come )」や“trinken”「飲む(英 drink )」とあれば、それは一旦“komm-”や“trink-”の形にして考えましょう。
    kommen

    語幹ごかん(変化しません) 語尾ごび(変化します)

 授業でも説明した通り、しばらくは複数形の人称変化=原形と考えてかまいません。複数2人称 ihr の変化も憶えなくてかまいません(あくまで今のところは)。まずは単数の1人称(ich)・2人称(du)・3人称(er/sie/es 他)についてしっかり憶えましょう。
ich komme
ich trinke
ich wohne
du kommst
du trinkst
du wohnst
er/sie/es kommt
er/sie/es trinkt
er/sie/es wohnt
 発音やつづりに気をつけましょう。×du kommest や ×du kommet ではありません。自分で発音するとき、子音-mm- のあとに母音を挟んでいませんか?カタカナに引きずられて「コメスト」「コメット」など、最初に不正確なままで憶えてしまうと、試験で書く時もそう書いてしまいますよ。
 2人称には親称 du と尊称 Sie の区別があります。英語には(今はもう)ありませんが、フランス語やイタリア語などヨーロッパのほとんどの言語にこの区別があるので、この機会に使い分けられるようにしておきましょう。なお教科書に載っているような「du=きみ」や「Sie=あなた」の訳の区別は、あくまでも大体のものです。一致しないこともあるので注意。ポイントは(年齢や社会的地位の上下ではなく)「相手と心理的に近いか?遠いか?」です。
    (親称)Woher kommst du?  Ich komme aus Japan.
    (尊称)Woher kommen Sie? Ich komme aus Japan.
あいさつ
 ドイツ語の挨拶は英語と同様
    やあ!→やあ!→元気?→元気!そっちは?→元気!
という流れでひとまわりします。Guten Tag! だけで途切れると不自然になる場合もあるので、下のパターンをさらっと済ませてから「ところで...」と本題に入っていきましょう。

 Sie で呼ぶ関係の場合  du で呼ぶ関係の場合
A: Guten Tag, Herr/Frau ......! A: Hallo, ......!
B: Guten Tag, Herr/Frau ......! B: Hallo, ......!
A: Wie geht es Ihnen? A: Wie geht's dir?
B: Danke, gut. Und Ihnen? B: Danke, gut. Und dir?
A: Danke, auch gut. A: Danke, auch gut.


第3講(13.Mai 2008)
 Lektion 1(続き)。
 国籍や職業をあらわす名詞は、男性と女性で語尾が異なります。多くは -in をつけるだけで女性形になりますが、そうでないものもあります。
    日本人   Japaner(男)/Japanerin(女)
    中国人   Chinese(男)/Chinesin(女)
    韓国人   Koreaner(男)/Koreanerin(女)
    学生    Student(男)/Stundentin(女)
          ※ 英語 student とは発音もアクセントの位置も異なる
    教師    Lehrer(男)/Lehrerin(女)
    ドイツ人  Deutscher(男)/Deutsche(女)
    イギリス人 Engländer(男)/Engländerin(男)
    フランス人 Französe(男)/Französin(女)

Übung
A
(自分でやりましょう)

B
1. Woher ( kommst ) du, Shota? Ich ( komme ) aus Japan.
2. Woher ( kommt ) ihr, Anna und Luise? Wir ( kommen ) aus Wien.
3. Wie ( heißt ) du? Ich ( heiße ) Paul.
4. Er ( heißt ) Thomas und sie ( heißt ) Julia.
5. ( Bist ) du Japaner? Ja, ich ( bin ) Japaner.
6. ( Ist ) Kaoru Japanerin? Ja, sie ( ist ) Japanerin.
7. ( Seid ) ihr Engländer? Nein, wir ( sind ) Amerikaner.
8. Er ( lernt ) Deutsch. Was ( lernst ) du? Ich ( lerne ) auch Deutsch.
9. Claudia ( singt ) gut, aber Andreas ( singt ) schlecht.
10. Peter ( arbeitet ) fleißig, er ( ist ) nicht faul.


第4講(20.Mai 2008)
 Lektion 2。名詞の性
 ヨーロッパの言語を学ぶ時、名詞の性は避けて通れません。くどいようだが、英語に見当たらない方が実は珍しいのです。
 世界の言語には、名詞をいくつかのカテゴリーに分類するものが結構あります。ヨーロッパの場合、多くは(今はそうでないが昔はそうだった、というものもありますが)3種類ないし2種類で、冠詞の形や名詞の語尾などで区別されています。日本語や中国語や韓国語などの場合は、「数え方」によって名詞をいくつかのグループに分けます(試しに身のまわりのものを何でも「〜個」で数えてみましょう。自分たちが普段いかに複雑な使い分けをしているか実感できるはずです)。
 問題は、その分類したグループの呼び方なんですが、別に「A」「B」「C」でも「甲」「乙」「丙」でも何だっていいのです(数さえ揃えば)。けれども昔の文法学者は自然界を見わたして、もっとしゃれたネーミングを考えました。それが「Maskulinum 男性」「Femininum 女性」「Neutrum 中性」です。
 名詞の「性」は、日常生活でいう「男性」「女性」とは関係ありません。コーヒー(Kaffee)が男性名詞であり、ミルク(Milch)が女性名詞であり、ビール(Bier)が中性名詞であることはこれらの飲み物の性質とは何の関係もありません(たぶん)。スプーン(Löffel)が男性名詞であり、フォーク(Gabel)が女性名詞であり、ナイフ(Messer)が中性名詞であることも、これらの道具の性質とは何の関係もありません(たぶん)。
 ドイツ語の名詞の性は冠詞の形でしか区別できないので、冠詞(できれば定冠詞)と一緒にしておぼえること。

不定冠詞(英語の a に相当 「不特定」「新情報」)
男性名詞
女性名詞
中性名詞
ein Kaffee
eine Milch
ein Bier
ein Löffel
eine Gabel
ein Messer

定冠詞(英語の the に相当 「特定」「旧情報」)
男性名詞
女性名詞
中性名詞
der Kaffee
die Milch
das Bier
der Löffel
die Gabel
das Messer


第5講(27.Mai 2008)
 Lektion 2(続き)。
 否定冠詞keinの用法。この変化は不定冠詞 ein の語尾変化とまったく同じです。
 英語 not にあたる nicht は副詞であり、文や動詞を否定するものですが、kein は名詞を修飾する形容詞的なものです。ですから「私は来ない」は ×Ich komme kein. でなく Ich komme nicht. です。一方、「時間がない」は Ich habe keine Zeit.(eine Zeit と同形)です。
 ちなみに Ich habe nicht Zeit. という言い方もできないことはありませんが、これは「私にあるのは時間ではない(そうじゃなくて他の何かだ)」という「対比」の意味で、上の例とは少々異なります(ただし今の時点ではそこまで憶えなくてよろしい)。

定動詞第二位ていどうし だいにいについて。
 ドイツ語の単文(疑問文や命令文を除く)では人称変化した動詞(定動詞)が、常に文の二番目の要素になります。言い換えれば、その点を守りさえすれば、ドイツ語の語順は英語の文よりも自由だということです。例えば

    Ich lerne jetzt Deutsch.
     私は今ドイツ語を勉強しています。(最も自然な語順)
    Jetzt lerne ich Deutsch.
     今、私が勉強しているのはドイツ語です。
    Deutsch lerne ich jetzt.
     ドイツ語を私が勉強しているのは今です。
       (↑ニュアンスの違いがわかりますか?)
このように動詞 lernen の位置だけがつねに2番目になっています。なお、1番目=1語とは限らず、名詞句はひとまとまりのものとして数えます。
    Ich lerne Deutsch in Japan.
     私はドイツ語を日本で勉強しています。
    In Japan lerne ich Deutsch.
     日本では、私はドイツ語を勉強しています。

Übung
A
 der Wagen / die Hand / das Haus
 der Hund / die Katze / das Tier
 der Wein / die Kunst / das Leben

B
1. Kennst du Hamburg? Ja, ich kenne ( die ) Stadt gut.
  ハンブルクを知ってるかい?うん、私はその町をよく知っている。
2. ( Das ) Haus ist klein, aber schön.
  その家は小さいがきれいだ。
3. ( Der ) Wagen ist neu und modern.
  その車は新しくて近代的だ。
4. Thomas ist ein Japan-Kenner.
  トーマスは日本通だ。
5. ( Das ) Leben ist kurz, ( die ) Kunst ist lang.
  人生短く学問(芸術)長し。(by ヒポクラテス)
6. ( Das ) Leben ist nur ein Traum.
  うつし世は夢。(by 江戸川乱歩)
7. Masami ist keine Chinesin, sondern Japanerin.
  マサミは中国人でなく、日本人です。
8. Ich komme aus Hongkong. Ich bin ein Japaner.
  私は香港出身の日本人です。
9. ( Der ) Hund ist ein Tier.
  犬は動物です。[一般化]
10. ( Die ) Katze ist auch ein Tier.
  猫も動物です。[一般化]


第6講(3.Juni 2008)
 Lektion 3。
 名詞の格。ドイツ語には4種類の格があり、性の場合と同じく冠詞の形で区別しますが、いきなり全部を憶えるのは大変です。まずは単数形について、最もよく使われる1格(主語)と4格(直接目的語)の格変化を憶えましょう。といっても変化するのは名詞そのものではなく冠詞ですが。特に男性名詞の4格(目的語)の形に注意してください;

定冠詞(英語の the にあたる)をつけた場合
    
男性名詞
女性名詞
中性名詞
1格
der Löffel
die Gabel
das Messer
4格
den Löffel
die Gabel
das Messer

不定冠詞(英語の a/an にあたる)をつけた場合
    
男性名詞
女性名詞
中性名詞
1格
ein Löffel
eine Gabel
ein Messer
4格
einen Löffel
eine Gabel
ein Messer

本日の曲

    Herbert Grönemeyer; "Stück vom Himmel" "Kopf hoch, Tanzen" "Zeit, dass sich was dreht" (aus Album-CD "12" und Live-DVD)
    silbermond; "Symphonie" (aus Album-CD "verschwende deine zeit")


第7講(10.Juni 2008)


第8講(17.Juni 2008)
 Lektion 3(続き)。
 動詞 geben の3人称単数形(不規則変化なので注意!)を用いた es gibt+4格 は「それが〜を与える」ではなく、「〜がある」という「存在」の表現で使われます。このままの形で憶えてください。これは英語でいうThere is...の構文ですが、主語 es は日本語訳にあらわれない形式上の主語です(英語でも学ぶ「形式主語」や「仮主語」といったアレです);
    Es gibt einen Kiosk. キオスクがある。
    ×Es gibt ein Kiosk.
「キオスク」が1格(主語)ではなく4格(目的語)になっていることも大事ですが、もう一つ気をつけて欲しいのは、この構文が実際の文中ではしばしば語順を変えるということです(動詞が文要素の2番目でなければならない、という例の規則があるからです);
    Wo gibt es einen Kiosk? キオスクはどこにありますか?
    Hier gibt es einen Kiosk. ここにキオスクがあります。
 教科書の会話にもあるように、ドイツ語圏では周辺の国や地域の食文化を気軽に楽しむことができます。少なくともイタリア、ギリシア、ハンガリー、トルコの料理などは日本よりもずっと安く食べることができます(逆に日本料理や中華料理は割高です)。
 Gulasch は肉とパプリカを煮込んだハンガリーの代表的な家庭料理です。ハンガリー語では「グヤーシュ(gulyás)」といいます。
 Pommes はフランス語の pommes frites(英 fried potato )が省略された外来語です。フランス語なので正しくは「ポム」と読むべきなのですが、ドイツ人は大抵「ポメス」と発音します。ちなみにフランス語の pomme(s) には「リンゴ」と「ジャガイモ」の二つの意味があり、前者は pommes en l'air(天の pommes )、後者は pommes de terre(地の pommes )と呼んで区別します。またドイツ語で Bratkartoffel(焼きジャガイモ)というのはこの Pommes のこと。くれぐれも焼き芋と間違えないように。 Übung
A
1. Er ist reich und ( hat ) viel Geld.
  彼は金も暇もある。
2. ( Hast ) du heute Zeit?
 Nein, leider ( habe ) ich heute keine Zeit.
  きみ今日ヒマ?いや残念ながら今日はヒマじゃない。
3. Erika ( hat ) einen Hund und eine Katze.
  エリカは犬と猫を飼っている。
4. Er ( hat ) noch keine Familie.
  彼にはまだ家族がない。
5. Was ( nimmst ) du, Claudia?
 Ich ( nehme ) ein Wiener Schnitzel mit Pommes.
  クラウディアは何にする?私はウィーン風カツレツとフライドポテトにするわ。
6. Andreas ( nimmt ) das Menü C.
  アンドレアスはC定食にする。
7. Erika ( gibt ) mir das Salz.
  エリカは私に塩をとってくれた。
8. Was ( gibt ) es heute zu Mittag?
  今日のお昼は何かな?
9. Andreas ( isst ) viel. Aber Erika ( isst ) wenig.
  アンドレアスは食い過ぎだがエリカは食が細い。

B(自分でやりましょう)


第9講(24.Juni 2008)
 Lektion 4。この課と次の課で助動詞の用法を学びます。
 ドイツ語の助動詞は、基本的に英語の助動詞と同じ意味を持ち、同じような文法の構造で用いられます(他のヨーロッパの言語もおおむね同様です)。ただし、英語と大きく違う点が二つあります;
 @助動詞も人称変化する(しかも原形に比べると極めて不規則)。
 A動詞の原形は常に文末(どんなに長い文でも原形動詞は常に文の最後です)
  (文を書き換える時、変化形→原形に戻すのを忘れないように)
    I can play tennis.
    Ich kann Tennis spielen.

    You must learn German.
    Du musst Deutsch lernen.

    dürfen(英 may)> darf  
    können(英 can)> kann
    mögen(英 may)> mag
    müssen(英 must)> muss
    sollen(英 shall)> soll
    wollen(英 will)> will
であることをまずおぼえて下さい。動詞の中にある赤い部分の母音を語幹母音といいます。sollen を除いて、語幹母音が不規則に変化しています。
 教科書の表を見ればわかるように、1人称と3人称の変化はまったく同じです。あとは du ...st であることを思い出せば単数の人称変化はすぐに作ることができます(複数形が原形と変わらないのは、普通の動詞の場合と同じです)。
 なお(英語と異なり)文脈で意味がわかる場合、動詞の原形は省略可能です。
    Ich kann Deutsch sprechen.「私はドイツ語を話すことができます」
    → Ich kann Deutsch.「私はドイツ語ができます」
 英語と似た形の助動詞が多いのですが(もともと同系統の言語だから当然ですが)、あくまでも形が似ているだけで、意味まで100%同じというわけではありません。訳す際には気をつけてください。特に will は要注意です。まず発音は「ウィル」ではありません。意味も英語の will と異なり、「〜だろう」という「未来」の意味で用いられることはありません(ちなみに「未来」をあらわす助動詞は werden ですが、ドイツ語の場合は現在形の文でも「未来」をあらわすことができます Ich gehe morgen zur Schule.「明日学校へ行く」)。
 möchten は助動詞 mögen(英 may)の変化した形です。英語の would like to に相当し、丁寧な「〜したいのですが」という意味で使います。これだけは普通の動詞とほぼ同じ人称変化をします(でも1人称と3人称はやっぱり同じ形です)。

Übung
A
1. Ich ( will ) Arzt werden.
 私は医者になるつもりだ。
2. Andreas ( will ) uns morgen besuchen.
 アンドレアスは明日うちに来るつもりだ。
3. ( Darf ) ich hier rauchen?
 ここでタバコ吸ってもいいですか?
 ※ ちなみに返事は Nein, hier darf man nicht rauchen.「いいえ、ここは禁煙です」
4. Das ( darfst ) du nicht nehmen.
 それとっちゃダメ。
5. Wir ( möchten ) gerne einmal nach Wien fahren.
いっぺんウィーンへ行ってみたい。

B(正解のみ 必ず辞書で確認すること)
1. Freunde 2. Tage 3. Jahre
4. Hände/Füße 5. Japaner 6. Kinder


第10講(1.Juli 2008)
 Lektion 5。助動詞の続き。
 動詞 wissen の人称変化はやや不規則です。1人称単数も不規則な上に、3人称単数の語尾もありません;
ich weiß
wir wissen
du weißt
Sie wissen
er/sie/es weiß(×weißt)
sie wissen

名詞の複数形は名詞ごとに必ず辞書で確認すること。辞書によって表記の仕方が微妙に異なります。
 複数の格変化については、3格の場合にのみ注意すること。常に -n で終わります;

 定冠詞
@ Ø 型
A E 型
B ER 型
C [E]N 型
D S 型
1格 die
―e
―er
―[e]n
―s
2格 der
―e
―er
―[e]n
―s
3格 den
―n
―en
―ern
―[e]n
―s
4格 die
―e
―er
―[e]n
―s

 名詞の複数形を簡単にまとめると、次のようになります;
    @ Ø 型;das Zimmer → die Zimmer / der Keller → die Keller / der [Dach]boden → die [Dach]boden / der Koffer → die Koffer (要するに単複同形)
    A E 型;der Fahrradausflug → die Fahrradausflüge
    B ER 型;das Glas → die Gläser / das Bad → die Bäder / das Fahrrad → die Fahrräder
    C [E]N 型;die Person → die Personen / die Küche → die Küchen / die Wohnung → die Wohnungen / die Tasche → die Taschen / die Kartoffel → die Kartoffeln
    D S 型;das Auto → die Autos / das Hotel → die Hotels

 何となく、名詞の語尾の形や性によってグループ分けされることにお気付きかもしれません。実際その通りなのですが、最初はたぶん普通に憶えた方が早いと思います。

 英語にも get up や put off や get along with のように動詞を含む二語以上で特別な意味を持つ熟語があります(こういうのを英文法の用語では「群動詞」といいます)が、ドイツ語では似たような動詞が[前つづり+動詞本体]が合体した状態で辞書に載っており、実際に使う場合は(授業でボールペンを使って説明したように)切り離し、決まった配列で使います。これを「分離動詞」と呼びます。
 分離動詞を使って文を書くときは、次の手順に注意しましょう;
@分離した前つづり( ab, auf, ein など種類は限られている)を文末に置く。
A残った動詞を主語にあわせて人称変化させる。初心者は、特にこのAを忘れがちなので注意しましょう。

Übung
A
1. Claudia (kann ) Auto fahren.
 クラウディアは車の運転が出来る。
2. Du (kannst ) mitfahren, wenn du (willst ).
 来たいなら、一緒に来てもいいよ。
3. (Kann ) ich bitte mal den Zucker haben?
 ちょっと砂糖とってくれる?
4. Er (weiß ) nicht, was er (will ).
 あいつは自分で何がしたいのかわかってない。
5. Das (weiß ) ich nicht mehr.
 それ以上のことはわかりません。
6. Er (weiß ) alles, aber sie (weiß ) gar nichts.
 彼はなんでも知っているが、彼女はなんにも知らない。

B(動詞も変化しているので注意)
1. Ich warte lange. Aber die Frauen kommen nicht.
 長いこと待っているが、女子たちが来ない。
2. Die Menschen müssen einmal sterben.
 人間はいずれ死なねばならぬ。
3. Die Blumen sind sehr schön.
 その花はとてもきれいだ。

C
1. Der Zug kommt pünktlich in München an.
 列車は定刻通りミュンヒェンに到着する。
2. Heute Abend fahren wir nach Hamburg ab.
 今夜、私たちはハンブルクに出発する。


第11講(8.Juli 2008)
 Lektion 6。前置詞の格支配
 例えば、「学食[の中]へ(行く)」や「学食[の中]で(食べる)」という表現をする時を考えてみましょう。「学食」は die Mensa で、女性名詞です(ちなみにラテン語の mensa「机」に由来する大学用語です)。前置詞は英語と同じ in ですが、これらの材料でどんな文が作れるかというと;
    Ich gehe in die Mensa. 学食に行く
    (これから学食へ向かう)

    Ich esse in der Mensa. 学食で食べる
    (すでに学食にいる)
前者の die Mensa は(1格でなく)4格、後者の der Mensa は3格の形になっています。このようにドイツ語では、それぞれの前置詞のうしろに置ける名詞の格が決まっているのです。

 どの前置詞がどの格を必要とする(日本のドイツ語教育業界では『格支配』といいます)かは、ひとつひとつおぼえていくしかないのですが、名詞といっしょに実際の文例でおぼえるのが一番です(といっても圧倒的に3格か4格で、2格はごく僅か。前置詞+1格 は絶対にありません)。
 多くの前置詞は一種類の格しか使えませんが、上にあげた in のように3格と4格の両方を伴うことのできる前置詞もあります。ただし、どちらでも好きなように使っていいわけではなく、意味の違いがあります。教科書に載っている例を見比べてください。

    Sue legt den Löffel auf den Tisch.( in+4格)「彼女はスプーンを机の上に置く」
    (移動の「方向」 これからそこへ動かす)

    Jetzt liegt der Löffel auf dem Tisch.( in+3格)「今、スプーンが机の上にある」
    (「位置」 すでにそこにある 移動完了)

    ちなみに legen は他動詞「〜を置く、横たえる」、liegen は自動詞「〜がある、横たわる」です。

 「大学にバスで行く」という例を考えてみましょう。「バス」は男性名詞 der Bus で、大学は女性名詞 die Uni(Universität の略)です。順々に文を作ってみましょう;

    Ich fahre mit dem Bus.
     バスで行く。
さらに「大学(die Uni)に行く」場合は、「in+4格」か「zu+3格」で、次のようになります。
    Ich fahre in die Uni. または
    Ich fahre zur Uni.
     大学に行く。
zurzuderの融合形です。融合しなくても間違いではありませんが、特に定冠詞の部分を強調したい場合(「(他でもない)その大学へ行くんですよ」など)以外は融合するのが普通ですし、何より融合形を知らないと他人のドイツ語を読む/聴く時に困るので、教科書の表に載っている分だけは憶えましょう。
    Ich fahre mit dem Bus in die Uni. または
    Ich fahre mit dem Bus zur Uni.
     バスで大学に行く。
「バスで」の代わりに「電車で(mit dem Zug)」「自転車で(mit dem Fahrrad)」「飛行機で(mit dem Flugzeug)」「バイクで(mit dem Motorrad)」「徒歩で(zu Fuß 無冠詞!)」などに置き換えることも可能です。

 ドイツ語で学ぶこうした前置詞の用法は、実は(英語以外の)ヨーロッパの言語にはごく普通に見られる現象です。例えば「前置詞+冠詞」の融合もこんな具合です;

    café à le lait → café au lait 「ミルクコーヒー、カフェオレ」(英語で直訳するとcoffee with the milk)
    spaghetti a la carbonara → spaghetti alla carbonara 「スパゲッティ・カルボナーラ」(正しくは「アッラ」が入ります)


第12講(15.Juli 2008)
 Lektion 6(続き)。

Übung
A
1. Er tanzt mit ( einer Japanerin ).[mit+3格]
 彼は日本人女性と踊っている。
2. Wir reisen mit ( der Bahn ).[mit+3格]
 私たちは鉄道旅行をします。
3. Komm zu ( mir )! [zu+3格 人称代名詞ich>mir]
 おいで!
4. Ich will nach Osaka zu ( meinem Onkel ) fahren.[zu+3格]
 私は大阪のおじのところへ行くつもりです。
5. Nach ( dem Abendessen ) spielen wir Karten.[nach+3格]
 夕食が済んだらトランプでもしましょう。
6. Die Straße geht nach ( der Stadt ).[nach+3格]
 この道路は町に続いている。
7. Sie ist Mutter von zwei ( Kindern ). [von+3格]
 彼女は二人の子供の母だ。※注意!複数形Kinderの3格は語尾に-nがつく
 これは私の姉/妹のコートです。

B
1. Sie legt Eier in ( den ) Korb.[in+4格]
 彼女は卵(複数)をかごに入れる。
2. Andrea sitzt auf ( dem ) Sofa.[auf+3格]
 アンドレアはソファに座っている。
 ※「(これから)座る」場合は Andrea setzt sich auf das Sofa.
 3. Claudia stellt den Koffer auf ( den ) Boden.[auf+4格]
 クラウディアはトランクを地面に置く。
4. Die Lampe hängt über ( dem ) Sofa.[über+3格]
 電灯がソファの上にさがっている。
5. Mein Bruder sitzt vor ( dem ) Fernseher.[vor+3格]
 兄/弟がテレビの前に座っている。
6. Anton stellt sein Fahrrad vor ( das ) Haus.[vor+4格]
 アントンは自転車を家の前にとめる。

授業で紹介した本
ケストナー『点子ちゃんとアントン』(Erich Kästner, Pünktchen und Anton
ル・グウィン『ゲド戦記』(Ursula K.Le Guin, Tales from Earthsea


第13講(22.Juli 2008)
Sprechstunde


期末試験(29.Juli 2008)[日程は変更される場合があります]


































ドイツ語3
第1講第2講第3講第4講第5講第6講第7講第8講第9講第10講第11講第12講第13講第14講試験


第1講(08.April 2008)
 今期授業の概要。「ドイツ語1・2」の復習。期末試験の反省(?)。


第2講(22.April 2008)
 Lektion 1。動詞の現在人称変化。
 まさに1年前の復習。動詞の原形は -en で終わっているので、まずこの語尾を取り去り、残った部分に変化語尾をつけます。“kommen”や“trinken”とあれば、それは一旦“komm-”や“trink-”の形にして考えましょう。
    kommen

    語幹ごかん(変化しません) 語尾ごび(変化します)

 いまだに ×du kommest や ×du kommet などと書いてしまう人はこの際きっちり直しましょう。自分で発音するとき、子音-mm- のあとに母音を挟んでいませんか?カタカナに引きずられて「コメスト」「コメット」彗星?などと言っていませんか?
 CDを聴き、真似して声に出しながら、正しく書き取る練習を繰り返してください。最初に不正確なままで憶えてしまうと、あとで修正するのが難しくなりますよ。



第3講(2.Mai 2008) 曜日に注意!火曜日ではなく金曜日です
 Lektion 1(続き)。Lesetext。
 今更ですが、専攻科目のドイツ語名です。「福祉」や「食物・栄養」に関連する学問には、実はいろいろな言い方があるのですが、簡単なものだけにします;
    教育学 Pädagogik
    栄養学 Ernährungswissenschaft/Trophologie
    福祉学 Sozialarbeit/Sozialhilfe
    ※ 英語でいう social work です。
    心理学 Psychologie
    英語学 Anglistik/日本語学 Japanologie
    ※ 言語学は Linguistik か Sprachwissenschaft ですが、文教の言語学科は事実上「英語科」なので、こう説明する方がいいと思います。
 登場人物が通う「ベルリン・フンボルト大学」は旧・東ベルリン地区にある大学です(1810年創立)。ウェブサイトはこちら;  授業でも説明したようにドイツでは各都市に大学(総合大学 Universität)が1つずつぐらいしかないのですが、ベルリンには総合大学が2つあります。旧・西ベルリンに設立された「ベルリン自由大学」です。第二次世界大戦後に上記のフンボルト大が「東」に入ってしまったため、1948年に新しく作られた大学です;

Übungen
[2]
1. Yui, ( kommst ) du aus Japan? Ja, ich ( komme ) aus Japan.
 ユイ、君は日本の出身なの?ええ、私は日本の出身よ。
2. ( Sind ) Sie Amerikanerin, Frau Smith? Nein, ich ( bin ) Engländerin.
 スミスさん、あなたはアメリカ人(女性)ですか?いいえ、私はイギリス人(女性)です。
3. ( Kommt ) Philipp aus Deutschland? Ja, er ( ist ) Deutscher.
 フィリップはドイツ出身ですか?はい、彼はドイツ人です。
4. Nicole ( wohnt ) in Frankreich. Sie ( lernt ) Deutsch.[この sie は前の Nicole を指す「彼女」]
 ニコルはフランスに住んでいる。彼女はドイツ語を習っている。


第4講(13.Mai 2008)
 Lektion 2。名詞の性と格。
 形の変化は昨年度さんざん練習しました。今回は、不定冠詞(ein, eine, ein,...)と定冠詞(der, die, das,...)の使い分けを実際の映像で理解しましょう。特に注目して欲しいのは次の二つ;
    Ich nehme das Schinkenbrot da und den Schokokuchen hier.
    「(目の前にあるもの、指差したものについて)そこにある(その)シンケンブロートと、ここにある(その)チョコケーキをいただきます」
    ※ ein Schinkenbrot und einen Schokokuchen... だと「(店内の品揃えを把握していない、特にどれとは決めていない)シンケンブロートひとつとチョコケーキひとつ」

    Und einen Kaffee bitte!
    (何でもよい、目の前に見えない、不特定の)コーヒーもお願いします」
    ※ den Kaffee... だと「(目の前にある)そのコーヒーください」の意味。

Übungen
[1]
1. Was ( kaufen ) Sie? Ich ( kaufe ) ( einen ) Kugelschreiber.
2. ( Kennst ) du ( den ) Roman?
3. Ich ( brauche ) ( ein ) Wörterbuch.
 [日本語では「辞書が」だが、1格ではない。
  「辞書必要とする」なので4格]
4. Er ( versteht ) ( die ) Sprache.
 [日本語では「その言葉が」だが、この die Sprache は1格ではない。「その言葉理解する」なので4格]


第5講(20.Mai 2008)
 Lektion 2(続き)。Lesetext。

Übungen
[2]
(テレビ)
 Der Fernseher kostet 300 Euro (dreihundert Euro).
(CDプレーヤー)
 Der CD-Spieler kostet 19,95 Euro (neunzehn Euro fünfundneunzig).
(自動車)
 Das Auto kostet 10000 Euro (zehntausend Euro).
(携帯電話)
 Das Handy kostet 41,60 Euro (einundvierzig Euro sechzig).


第6講(27.Mai 2008)
 Lektion 3。動詞の不規則変化。名詞の複数形(ひたすら普通に憶えてください)。

 「〜がある」の表現 es gibt ..... ふたたび。注意点は二つ;
@「もの」は主語ではなく目的語なので必ず4格にすること。例えば「コンピュータ(ein Computer)がある」は ×Es gibt ein Computer. ではなく ○Es gibt einen Computer. です。男性名詞では1格と4格の形が違うので、特に注意が必要です(女性名詞や中性名詞は1格と4格の区別がないので、あまり気にしなくてよろしい)。
A現実の文では(『定動詞2位』の原則を守るために)しばしば ...gibt es... となります。
  Es gibt etwa 120.000.000 Einwohner in Japan.       【主語動詞+目的語+副詞
  「約1億2千万の住民が日本にあります」→「日本の人口は約1億2千万です」
  In Japan gibt es etwa 120.000.000 Einwohner. 【副詞動詞主語+目的語】
  「日本には約1億2千万の住民があります」(同上)

(参考)のぞいてみよう;


第7講(3.Juni 2008)
 Lektion 3(続き)。Lesetext。

Übungen
[1]
(参考に、それぞれのオリジナル言語の訳をつけておきます)
1. Csilla spricht Ungarisch.
 (Csilla beszél magyarul.)
 チラはハンガリー語を話す。
2. Francesca spricht Italienisch.
 (Francesca parla in italiano.)
 フランチェスカはイタリア語を話す。
3. Wolfgang spricht Deutsch.
 ヴォルフガングはドイツ語を話す。
4. Nicole spricht Französisch.
 (Nicole parle français.)
 ニコルはフランス語を話す。

[2]
1. Die Studentin ( schläft ) immer nur fünf Stunden.
 その女子学生はいつも5時間しか寝ない。
2. Philipp ( liest ) gern Kriminalgeschichten.
 フィリップは推理小説を読むのが好きだ。
3. Frank ( fährt ) morgen nach Berlin.
 フランクは明日ベルリンへ行く。
4. Er ( nimmt ) den Zug um acht Uhr.
 彼は8時に列車に乗る。
5. Was (isst ) du gerne?
 何を食べるのが好き?


第8講(10.Juni 2008)


第9講(17.Juni 2008)
[実習参加者多数につき、教科書は進みません]


第10講(24.Juni 2008)
 Lektion 4。前置詞の格支配。
 既に学習したように、ドイツ語で前置詞を使う時は、そのうしろに来る語の「格」が決まっています。ほとんどは3格か4格で、2格が少々。前置詞のうしろにそのまま1格がくることは絶対ありません
 3格と4格のどちらも使える前置詞には、意味の違いがあります。うしろの名詞だけでなく、文全体(特に動詞)の意味で判別してください;
    Ich bin in der Mensa.( in+3格)「私は(既に)学食(の中)にいる」
    (「位置」 すでにそこにいる 移動完了)

    Ich gehe in die Park.( in+4格)「私は学食(の中)へ(入って)行く」
    (移動の「方向」 これからそこへ向かう)

    an der Humboldt-Universität( an+女性3格)「フンボルト大学に」
    im Studentenwohnheim( in+中性3格)「学生寮に」
    in der Potsdamer Straße( in+女性3格)「ポツダム通りに」
    von der Uni( von+女性3格)「大学から」
    mit dem Bus zur Uni( mit+男性3格,zu+女性3格)「バスで大学へ」
    zu Fuß( zu+男性3格 無冠詞)「徒歩で」(慣用句)
    in der Stadt( in+女性3格)「町で」
    in Berlin( in+3格 無冠詞)「ベルリンに」
 従って Ich esse in... とくれば「既に学食にいて、そこで食べている」のですから、続きは3格、つまり ... der Mensa.です。
 また warten auf+4格「〜を待っている」のように、意味に関係なく(実は全くないこともないのですが)動詞と前置詞との組み合わせが決まっているものもあります(英語でいえば wait for+目的語)。

Übungen
[1](解答例)
1. Ich fahre zur Uni mit dem Bus.
 私は大学にバスで行く。
2. Er kommt aus dem Haus.
 彼は家(の中)から出てきた。
3. Sie lernt Englisch ohne den Lehrer.
 彼女は教師なしで英語を勉強する。
4. Ich habe dieses Buch seit einer Woche gelesen.
 この本を一週間前から読んでいる。[現在形でもよい]
5. Ich gehe heute in die Stadt.
 私は今日町に行く

[3]
1. Yui isst viel Gemüse, weil das gesund ist.
 ユイが野菜をたくさん食べるのは、それが身体にいいからだ。
2. Ich weiß nicht, ob er heute zur Uni kommt.
 彼が今日大学に来るかどうかは知りません。
3. Sie sagt, dass die Kinder gegen Mittag nach Hause kommen.
 彼女は、子供たちが昼ごろにはうちに帰ってくると言っている。
4. Obwohl er Hausaufgaben hat, spielt er mit dem Computer.
 彼は宿題があるにもかかわらず、コンピュータで遊んでいる。[後半も動詞が移動していることに注意!]


第11講(1.Juli 2008)
 Lektion 5。人称代名詞と再帰代名詞の用法。
 人称代名詞の格変化は既に学びました。念のため表を載せておきます;
    [単数]
    1格
    ich
    du
    er
    sie
    es
    3格
    mir
    dir
    ihm
    ihr
    ihm
    4格
    mich
    dich
    ihn
    sie
    es

    [複数]

    1格
    wir
    Sie
    sie
    3格
    uns
    Ihnen
    ihnen
    4格
    uns
    Sie
    sie
では、これが実際にどのように使われているのか、会話中から抜き出してみましょう;
    Was fehlt Ihnen denn?
    「何があなたに欠けているのか?」→「どうかしましたか?」

    Der Magen tut mir besonders weh.
    weh tun「痛くする」で、直訳は「胃が私に痛いことをする」。
    少々まわりくどいようにも見えますが、英語で「彼の手を取る」を take him by hand と表現するのと同様です( take his hand は「手」に特に焦点が当たっている場合のみで、普通は言わない)。

    Legen Sie sich bitte auf die Liege.
    sich legen「自身を横たえる」→「横になる」(liegen)
    英語の lie(自動詞)− lay(他動詞)の関係と同様です(もっとも英語で lay oneself とはおそらく言いませんが)。

    Ich verordne Ihnen Medikamente.
    「あなたに薬を処方します」

 今回の会話には、医学用語が少しだけ出てきます。ギリシア語やラテン語に由来する語、また複合語が多いので、分解して意味を考えてみてください;
    Schleimhaut < Schleim(粘)+Haut(皮、膜)
    Gastritis < Gastr-(胃)+-itis(炎症)
    (例)Gastrologie「胃腸学」 Gastronomie「料理法、食通」 Häpatitis「肝炎」

Übungen
[1]
1. Ich gehe mit ihr zu ihm.
 私は彼女(学生)を連れて彼(先生)のところに行く。
2. Ihm gefällt es sehr gut.
 彼(フィリップ)はそれ(写真)が気に入っている。
要注意! gefallen+3格「〜の気に入る」の構文で、「写真」が主語になっている。従って Philipp は3格であり、主語ではない]
3. Sie gibt ihm ihn.
 彼女(先生)は その子に それ(ボールペン)をあげる。

[2]
1. Ich interessiere ( mich ) für die Umweltpolitik.
 私はドイツの環境政策に興味がある。
2. Wir freuen ( uns ) auf die Sommerferien.
 私たちは夏休みを楽しみにしている。
3. Erinnerst du ( dich ) noch an den Professor?
 君はまだあの先生を憶えているかい?


第12講(8.Juli 2008)
 Lektion 5(続き)。Lesetext。
 この文中に出てくる再帰動詞は二つだけです;
    sich4 fühlen  感じる
    sich4 erkälten 風邪をひく(< kalt「寒い」)

wenn es einem schlecht geht は、接続詞 wenn がなければ es geht einem schlecht ですが、この es geht は Wie geht es Ihnen? の場合の es geht と同じです。 einem は「ひとつ」ではなく man の3格、つまり漠然とした「ひと」の3格です。なぜ3格になっているのかというと、それは Ihnen が Sie の3格であることと同様です(という説明でわからない場合は、私に質問して下さい)。
 この他にも das heißt(d.h.)「つまり、すなわち」や egal「同じだ、どうでもいい」など、よく使う表現が含まれています。

Übungen
[3]
1. Der Titel des Buches ist "Die Verwandlung".
 この本の題名は(フランツ・カフカの)『変身』です。
2. Der Vater des Kindes ist groß.
 その子供の父親は背が高い。
3. Die Tür des Hauses ist kaputt.
 あの家の扉は壊れている。

 Lektion 6。
 冠詞類。不定冠詞 kein の語尾変化も含めて既に1年次に学んだ通りです。そもそも冠詞とほぼ同じ語尾変化をするのですから、苦手な人は定冠詞 der と不定冠詞 ein の変化をもう一度復習すること。頻度の高いもの(特に1格と4格)から先におぼえるのが効率的です。会話中の用法を抜き出しておきます;
 ...mit deinem Magen?(男性・3格)
 Ich habe jetzt keine Zeit.(女性・4格)
 Meine Dusche ist kaputt.(女性・1格)
 Die Dusche in meinem Zimmer ist...(中性・3格)
 Ich gehe mal hoch und prüfe Ihre Dusche.(女性・4格)

 最初のフィリップのセリフでは、「ひと」が3格、その身体部位が前置詞 mit と共に用いられています。

    Wie geht es dir? (君は)どう?
    Wie geht es dir mit deinem Magen? (君の)胃はどう?
よく似た構文に Was ist los mit dir?「(君)どうかしたの?」などがあります。

Übungen
[1][省略]

[2]
1. Ich schenke meiner Tochter dieses Buch zum Geburtstag.
 私は娘の誕生日に本を贈る。
2. Jedes Kind kennt dieses Märchen.
 どの子もこのお話を知っている。
3. Welchen Tag haben wir heute? Heute ist Dienstag.
 今日は何日?火曜日です。
4. An diesem Wochenende geht Sabine mit ihrem Freund ins Kino.
 今週末ザビーネは彼氏と映画に行く。


第13講(15.Juli 2008)
Lektion 6(続き)。Lesetext。

Sprechstunde


期末試験(22.Juli 2008)


期末試験(追試)(29.Juli 2008)



































後期(Wintersemester)

ドイツ語2
第1講第2講第3講第4講第5講第6講第7講第8講第9講第10講第11講第12講第13講第14講第15講


第1講(16.September 2008)
 後期授業開始にあたって、お知らせと諸注意。


第2講(30.September 2008)
 Lektion 7。動詞の過去形。この課と次の課で(ほぼ4週にわたって)動詞の過去形と過去分詞形を学びます。
 ドイツ語の動詞の過去形は二つの点で英語と同じです;

  @規則変化動詞の過去形は「語幹-te
  A不規則なものもある

 英語と違うのは次の二点;
  B英語ほど頻繁には使われない:特に会話の場合
  (ドイツ語では『過去』を現在完了形であらわすことが多い。詳しくは Lektion 9 で学びます)
  C現在形と同様、人称変化する

 Cで「えー変化するのかよ」と思ったそこのあなた、それはとんだおかどちがいです。もともと英語だって動詞の過去形は人称変化していました(見方を変えれば、ヨーロッパの言語の中で現代英語が突出して単純化しているのです)し、そもそも過去形の人称変化は現在形のそれより簡単です;

lernen → lern- → lernte 【英語 learn → learned ※イギリス英語では learnt

現在形 過去形
ich
lerne lernte
du
lernst lerntest
er/sie/es
lernt lernte
wir/Sie/sie
lernen lernten

 ご覧の通り、過去形の1人称と3人称にはあらためて語尾をつける必要がありません。
 不規則変化の例もいくつかあげておきましょう;

kommen → kam 【変わっているのは語幹母音 -a- 。英語 come → came 】

現在形 過去形
ich
komme kam
du
kommst kamst
er/sie/es
kommt kam
wir/Sie/sie
kommen kamen

fahren → fuhr 【変わっているのは語幹母音 -a- 】

現在形 過去形
ich
fahre fuhr
du
fährst 【×fahrst】 fuhrst
er/sie/es
fährt 【×fahrt】 fuhr
wir/Sie/sie
fahren fuhren

sein → war 【英語 was または were 】

現在形 過去形
ich
bin war
du
bist warst
er/sie/es
ist war
wir/Sie/sie
sind waren

haben → hatte 【 habte ではない。英語 have → had 】

現在形 過去形
ich
habe hatte
du
hast 【×habst】 hattest
er/sie/es
hat 【×habt】 hatte
wir/Sie/sie
haben hatten


第3講(07.Oktober 2008)
 Lektion 7(続き)。

Übung
A
1. Er war allein und hatte keine Freunde.
  彼は孤独で友達もいなかった。
2. Wir waren arm und arbeitslos.
  私たちは貧しく失業していた。  arbeit+s+los(英jobless)
3. Hattest du noch keine Gelegenheit dazu?
  まだその機会がなかったの?
4. Die Stadt war schön und die Leute dort waren nett.
  その町は美しく、そこの人々は親切だった。

B
1. Wenn es morgen nicht regnet, dann besuche ich dich.
  もし明日雨でなければ、君のところに行くよ。(es regnet「雨が降る」 英it rains)
2. Sie war nicht da, weil sie krank war.
  彼女は病気だったのでいなかった。
3. Ich weiß nicht, ob er Familie hat.
  彼に家族がいるかどうかわからない。( weiß < wissen )
4. Ich hoffe, dass alles gut geht.
  うまくいきますように。(Alles geht gut.「全てうまくいく」)

C
1. Es ist leicht, Deutsch zu lernen.
  ドイツ語の勉強はラクだ。(英語It is easy to learn German.)
2. Ich bin bereit, dir zu helfen.
  私には君を手伝う用意がある。
3. Jetzt habe ich keine Lust mehr, mit ihm zu sprechen.
  もう彼と話す気はない。
4. Sie hat vor, in Berlin zu studieren.
  彼女はベルリンの大学に行くつもりだ。
5. Er hat den Wunsch, Pilot zu werden.
  彼はパイロットになりたいと思っている。
6. Ich empfehle dir, morgen frühzeitig abzufahren.
  明日は早く出発した方がいいよ。


第4講(14.Oktober 2008)
 Lektion 8。
 ドイツ語の動詞の過去分詞は多くの点で英語のそれと同じです。つまり;
  @「完了」と「受動態」の文をつくるのに使う(次回以降学びます)
  A規則変化動詞の過去分詞は「ge-語幹-t
  B案の定、不規則なものもある
     lernen → gelernt[規則変化]
     kommen → gekommen[やや規則変化]
     fahren → gefahren[やや規則変化]
     schlafen → geschlafen[やや規則変化]
     stehen → gestanden[不規則変化、ただし英語で見たような形]
     sein → gewesen[まるっきり不規則]
     haben → gehabt[規則変化]

 ところで、分離動詞 aufstehen や einschlafen の場合はどうなるかというと;

    auf|stehen → auf|gestanden
    ein|schlafen → ein|geschlafen

とこのように、-ge- が分離動詞の中に入ります。
 ただし studieren や telefonieren など、語尾が -ieren で終わる動詞は過去分詞に ge- がつきません。これらは(ギリシア語やラテン語由来の)外来語であることがほとんどですが、最初は区別がつかないので普通に憶えましょう;
    studieren → studiert
    telefonieren → telefoniert

 また、besuchen や besichtigen は過去分詞になっても、頭に ge- がつきません。こういう動詞にはいくつか種類があるのですが、今は普通にひとつひとつ憶えてください。教科書巻末の表に載っていない動詞は「ge-----t」の形で過去分詞を作ることができます。しかし最初は不規則なものが出てくる方が多いので、きちんと書いて憶えましょう(中高生の英語と同じ努力が必要です)。


第5講(21.Oktober 2008)
 Lektion 8(続き)。
 ドイツ語の動詞の過去分詞は多くの点で英語のそれと同じです。つまり;
  @「完了」と「受動態」の文をつくるのに使う
  A規則変化動詞の過去分詞は「ge-語幹-t
  B不規則なものもある

 英語の現在完了は「have+過去分詞」ですが、ドイツ語でもたいてい・・・・haben過去分詞」です。

    Ich lerne Deutsch gestern in der Uni.
    → Ich habe Deutsch gestern in der Uni gelernt.
    「私は昨日、大学でドイツ語を習った」

 語順に注意してください。動詞の過去分詞は常に文末です。どんなに文が長くなっても、これは変わりません(ある意味、日本語みたいな語順になっていることにお気付きでしょうか)。
 ところで、なぜ「たいてい・・・・」なのか?実は、次のような動詞では「sein過去分詞」だからです。
     sein( > gewesen )
     gehen( > gegangen )
     kommen( > gekommen )
     fahren( > gefahren )
     steigen( > gestiegen )
     .....
    Ich fahre nach Tokyo mit dem Zug.
    → Ich bin nach Tokyo mit dem Zug gefahren.
    「私は東京へ列車で行った」

とこのように「移動」「変化」「状態」などをあらわす基本動詞では haben を使いません。実際の使用頻度が高い(しかも過去形・過去分詞の変化はどれも不規則な)ものばかりです。例文で使いながらおぼえましょう。
 なお、ドイツ語では過去のできごとをあらわすのに過去形でなく現在完了形を用いる傾向があります( sein や haben や助動詞は、過去形の方が好まれます)。
 会話を身につけたい人は、まず完了形(というか過去分詞形)をおぼえましょう。あと、haben と sein も人称変化するので忘れないように。

あらためて、現在完了形のポイントを二つ、いや三つ;
@過去分詞は常に文末
Aいつも haben過去分詞とは限らない。sein過去分詞の場合もある。

Bhaben や sein の人称変化も忘れずに!

Übung
A
1. Er hat einen Gebrauchtwagen gekauft.
  彼は中古車を買った。
2. Ich bin nach Nagoya zu meine Eltern gefahren.
  私は名古屋の両親のところに行った。
3. Endlich hat sie den Führerschein gemacht.
  やっと彼女は免許証を作った。
4. Wir haben drei Wochen Urlaub bekommen.
  私たちは三週間の休暇をもらった。
5. Sein Bruder hat in Berlin Medizin studiert.
  彼の兄/弟はベルリンで医学を学んだ。
6. Mein Freund ist heute früh losgegangen.
  私の彼氏は今朝早く出かけた。

B
1. 彼はカバンをベンチに置く。
  彼はベンチに座る。
2. 彼女は子供をベッドに横たえる。
  彼女はベッドに横たわる。
3. そのニュースは我々をとても喜ばせた。
  我々はそのニュースにとても喜んだ。


第6講(28.Oktober 2008)
 Lektion 9。動詞の過去形(一般動詞)。

Übung
A
1. Hermann Hesse ( schrieb ) Unterm Rad und Demian.
  ヘルマンヘッセは『車輪の下』と『デーミアン』を書いた。
2. Beethoven ( komponierte ) die 9te Symphonie.
  ベートーヴェンは交響曲第九を作曲した。
3. Mozart ( stammte ) aus Österreich.
  モーツァルトはオーストリアで生まれた。
4. In der Meiji-Zeit ( konnte ) man schon Grimms Märchen auf Japanisch lesen.
  明治時代にもうグリム童話は日本語で読むことができた。
5. Die Leute ( fanden ) dieses Märchen sehr interessant.
  人々はその童話をとても面白いと思った。
6. Es ( gab ) auch damals ein deutsch-japanisches Wörterbuch.
  当時も独和辞典があった。

B[自分でやってみよう]


第7講(04.November 2008)


第8講(11.November 2008)
 Lektion 10。受動態。
 英語では「be+過去分詞」ですが、ドイツ語では基本的に「werden+過去分詞」です。werdenの人称変化は不規則なので、教科書の表で確認すること;
  Das Kaufhaus wird um 10 Uhr geöffnet.
   「デパートは10時に開店します」( geöffnet < öffnen『開ける』)

 さらに、英語と同じ感覚で「sein+過去分詞」にすると、少々意味が変わります;
  Das Kaufhaus ist von 10 bis 19 Uhr geöffnet.
   「デパートは10時から19時まで開店しています」(状態受動)
 今回の会話文の、最初のひとことも本来、状態受動の文です(ただし besetzt は形容詞として辞書にも載っています);
  Sind diese Plätze besetzt?
   「この席はもう埋まっていますか?」

 ドイツ語の受動態は英語ほどには頻繁に使用されません(語順が自由で、わざわざ受動態にしなくても目的語を文頭に置いた構文(O+V+S)が作れるからです)。他方、英語では他動詞の構文(S+V+O)でなければ受動態が作れないのですが、ドイツ語では自動詞の構文(S+V)でも受動態を作る場合があり、訳に工夫が必要です。これは多くの場合、「誰がそれをする/したのか?」という動作の主体を曖昧にする効果があります。


第9講(18.November 2008)
 番外編。ドイツとEUの政治。
 授業で紹介したEU(欧州連合)の公式ウェブサイトはこちら。いきなり23通りの入口が出てきますが、これは2007年に拡大したEUの公用語の数だけあります(ちなみに国連の公用語数は6)。上から4番目の"Das Portal der Europäischen Union"がドイツ語版ですが、他の言語ものぞいてみましょう。ヨーロッパの言語文化の多様性に触れることができます;
他にこんなサイトもあります。実際にのぞいてみて、メニュー言語の多さを実感してください;

ドイツの主要政党


第10講(25.November 2008)


第11講(02.Dezember 2008)
 Lektion 11。


第12講(09.Dezember 2008)
 Lektion 12。


第13講(16.Dezember 2008)


der Christstollen(量産型 ジュピターとかで売ってます)

Fröhliche Weihnachten und ein Glückliches Neues Jahr!
Froue Weihnachdn und a Froos Neis Jōr!
¡Feliz Navidad y Próspero Año Nuevo!
Joyeux Noël et Bonne Année!
Noeliniz ve Yeni yılınız kutlu olsun!/Kurban Bayramınız kutlu olsun!
Поздравляю вас с рождеством/с Новым годом!
Veselé Vánoce!
Wesołych Świąt!
圣诞节乐!/新年好
(Shèngdànjié kuàilè / Xīnnián hăo)
Ĝojan Kristonaskon kaj feliĉan novjaron!
annum novum faustum felicem!

[上から 標準ドイツ語、バイエルン方言、スペイン語、フランス語、トルコ語、ロシア語、チェコ語、ポーランド語、中国語、エスペラント、ラテン語]

第14講(13.Januar 2009)
 [未定]


第15講(20.Januar 2009)
 Prüfung


































ドイツ語4
第1講第2講第3講第4講第5講第6講第7講第8講第9講第10講第11講第12講第13講第14講第15講


第1講(16.September 2008)
 後期授業開始にあたって、お知らせと諸注意。


第2講(30.September 2008)
 Lektion 7。zu不定詞と分離動詞。
 これもまた1年前の復習。zu不定詞句の基本的な意味は英語のto+不定詞と同じですが次の2点が決定的に違います;
@[zu+原形]は句全体の最後。その結果(偶然だが)不定詞句が長くなるほど日本語に語順が近くなる。
A主節と不定詞句をコンマ( , )で区切る(読みやすいが、たまに区切らないこともあるので注意)。
    Ich lerne Deutsch.「ドイツ語を勉強する」
    Ich fahre nach Deutschland.「ドイツへ行く」
         ↓
         nach Deutschland zu fahren「ドイツへ行く(こと、ため)」
         ↓
    Ich lerne Deutsch, nach Deutschland zu fahren.
    ドイツへ行くためにドイツ語を勉強する」
    (Ich lerne Deutsch, um nach Deutschland zu fahren. ならなおよい)

S.31の例でも確認しましょう;
    Es ist interessant, eine Fremdsprache zu lernen.
    Du brauchst nicht auf mich zu warten.
    Hast du Lust, heute mit mir ins Kino zu gehen.

Übungen
[1][後半の文が不定詞句になる時、主語が消えることに注意!]
1. Es ist wichtig, viel Gemüse zu essen.
 「野菜を沢山食べることは大事です」
2. Ich freue mich darauf, diesen Sommer nach Deutschland zu fliegen.
 「今年の夏にドイツへ行く(飛ぶ)のを楽しみにしている」
 [darauf「それについて」の「それ」は後半の不定詞句全体をさす]

[2]
1. Yui macht das Fenster auf, um Luft zu nehmen.
 「ユイは窓を開けて空気を入れる」
2. Wann kommt der ICE aus München in Berlin an?
 「ミュンヒェン発のICEはベルリンにいつ着きますか?」
3. Heute Abend rufe ich dich an.
 「今夜、あなたに電話するわ」
[3]
1. Thomas hat am Wochenende vor, ans Meer zu fahren.
 「トーマスは週末に海に行くつもりです」
2. Sabine hat am Wochenende vor, einen Kuchen zu backen.
 「ザビーネは週末にケーキを焼くつもりです」
3. Yui hat am Wochenende vor, eine Hausarbeit zu schreiben.
 「ユイは週末にレポートを書くつもりです」
4. Philipp hat am Wochenende vor, mit dem Fahrrad zum Wannsee zu fahren.
 「フィリップは週末に自転車でヴァンゼーに行くつもりです」


第3講(07.Oktober 2008)
 Lektion 7(続き)。Lesetext。


第4講(14.Oktober 2008)
 Lektion 8。助動詞の用法。

Übungen
[1]
1. Das Kind kann nicht schwimmen.
 「その子は泳げない」
2. Das muss wahr sein.
 「それは本当に違いない」
 (英語でも must=「ねばならない」と機械的に暗記していると、訳を間違えますよ!)
3. Hier darf man nicht rauchen.
 「ここは禁煙です」
4. Möchten Sie Kaffee trinken?
 「コーヒーをお飲みになりますか?」
5. Sie will im Ausland studieren.
 「彼女は外国で勉強したがっている」(英語の will とは意味が違います)
6. Soll ich das Fenster aufmachen?
 「窓を開けましょうか」(auf|machen = öffnen「開く」)
7. Es wird bald regnen.
 「もうすぐ雨だ」(ドイツ語の werden は英語の will 同様、「単純未来」をあらわす)


第5講(21.Oktober 2008)
 Lektion 8(続き)。Lesetext。


第6講(28.Oktober 2008)
 Lektion 9。過去形と現在完了形。
 今回の文法上のポイントは、すべてユイのセリフの中にあります;
    Ich bin in Japan einmal in einen Biergarten gegangen, (< gehen)[現在完了]
    aber dort hat es mir gar nicht gefallen. (< gefallen)[現在完了]
    Außerdem waren da viele Männer betrunken. (< sein)[過去]
    Ich hatte keine Lust,... (< haben)[過去]
    Was hast du gesagt? (< sagen)[現在完了]

betrunken は本来、動詞 betrinken の過去分詞ですが、そのまま「酔っ払って」と訳して構いません。英語の drunk < drink と同様です。
 動詞 vorstellen は本来「〜を紹介する」ですが、今回の会話では sich3 vorstellen で再帰的に用いられて「(自分が)思う、わかる」という意味になっています。で「gefallen+3格」の用法は、もう説明しなくてもよろしいですね?

Übungen
[2]
1. Ich habe das Buch schon drei Mal gelesen.
 「私はその本をもう三回も読んだ」
2. Hat er schon seine Hausarbeit geschrieben?
 「彼はもう宿題を書き上げたかい?」
3. Sie hat am Seminar teilgenommen.
 「彼女はゼミに参加した」
4. Wissen Sie, ob er nach Deutschland geflogen ist?
 「彼がドイツに出発したかどうか、ご存知ですか?」
 [注意!接続詞 ob で始まる従属節なので語順が変わっている。教科書S.19を見よ]


第7講(04.November 2008)


第8講(11.November 2008)
 Lektion 9(続き)。Lesetext。
 授業で紹介したフランケンワインの瓶は der Bocksbeutel(ボックスボイテル)といいます。「牡山羊(Bock)の袋(Beutel)」の意味ですが、詳しくは辞書を見てください。


第9講(18.November 2008)
 Lektion 10。形容詞の格変化。
 ドイツ語の形容詞は、うしろに来る @名詞の性は何か? A名詞の格は何か? そして B冠詞があるかないか? の3条件で変化します……という話は昨年の授業でもうやりました。なぜ形容詞の語尾が変化する必要があるのか?についてはこちら⇒形容詞の語尾変化

@冠詞もなにもないとき

男性名詞
女性名詞
中性名詞
複数
1格
guter Mann
gute Frau
gutes Buch
gute Leute
2格
guten Mannes
guter Frau
guten Buches
guter Leute
3格
gutem Mann
guter Frau
gutem Buch
guten Leuten
4格
guten Mann
gute Frau
gutes Buch
gute Leute

  

A不定冠詞( ein )があるとき または所有代名詞( mein, dein, sein, Ihr, ..... )があるとき

男性名詞
女性名詞
中性名詞
複数
1格
ein guter Mann
eine gute Frau
ein gutes Buch
meine guten Leute
2格
eines guten Mannes
einer guten Frau
eines guten Buches
meiner guten Leute
3格
einem guten Mann
einer guten Frau
einem guten Buch
meinen guten Leuten
4格
einen guten Mann
eine gute Frau
ein gutes Buch
meine guten Leute

  

B定冠詞( der )があるとき または指示代名詞( dieser, jener, ..... )があるとき

男性名詞
女性名詞
中性名詞
複数
1格
der gute Mann
die gute Frau
das gute Buch
die guten Leute
2格
des guten Mannes
der guten Frau
des guten Buches
der guten Leute
3格
dem guten Mann
der guten Frau
dem guten Buch
den guten Leuten
4格
den guten Mann
die gute Frau
das gute Buch
die guten Leute

Übungen
[2]
1. Sie schreibt ihrer alten Mutter 【女性名詞・3格・不定冠詞類(所有代名詞 ihr は ein と同変化)】
  einen langen Brief. 【男性名詞・4格・不定冠詞(ein)】
 「彼女は、彼女の年老いた母親に長い手紙を書く」
2. Ich trinke gern deutsches Bier 【中性名詞・4格・冠詞なし】
  und französischen Wein. 【男性名詞・4格・冠詞なし】
 「私はドイツのビールとフランスのワインを飲むのが好きだ」
3. In diesem großen Garten 【男性名詞・3格・定冠詞類(指示代名詞 dieser は der と同変化)】
  blühen viele schöne Blumen. 【複数名詞・1格・冠詞なし】
 「この大きな庭にはたくさんの美しい花が咲いている」

[3]
1. Japan ist größer als Deutschland, aber kleiner als Frankreich.
 「日本はドイツより大きいが、フランスよりは小さい」
2. Der Fuji ist der höchste Berg in Japan.
 「富士は日本一高い山です」
3. Die älteste Universität in Deutschland ist die Universität Heidelberg.
 「ドイツ最古の大学はハイデルベルク大学です」


第10講(25.November 2008)


第11講(02.Dezember 2008)
 Lektion 11。関係代名詞。
 昨年度に学習した通り、ドイツ語の関係代名詞の用法は @定冠詞がそのまま(2格を除く)関係代名詞になる A定動詞が末尾に移動する B関係節をコンマで区切る の3点で英語と異なります。本文には2つ出てきます;

(A) Das ist Thomas, unser neuer Mitbewohner. こちらはトーマス、僕らの新しい同居人さ。
(B) Der Mitbewohner wohnt seit einer Woche hier. その同居人は(1格)一週間前からここに住んでいる。

(A)と(B)をつなげて(正確には、(A)の中に(B)を埋め込んで) 「こちらはトーマス、[一週間前からここに住んでいる]僕らの新しい同居人さ」 としたい場合、ドイツ語では次のようにします;
@修飾節になる(B)の文から、(A)と重複する語を削る。ただし冠詞だけは残す。これが関係代名詞になります;
 der Mitbewohner wohnt seit einer Woche hier
   ↓
Aその関係代名詞を先頭に移動させる(この場合は最初から先頭ですが);
 der wohnt seit einer Woche hier
   ↓
B動詞 wohnt を文末に移動させる;
 der seit einer Woche hier wohnt
   ↓
Cこれで修飾節(関係節)は完成したので、そのまま先行詞となる(A)の Mitbewohner のすぐうしろの場所に挿入し、先行詞と関係節をコンマで区切ります;
 Das ist Thomas, unser neuer Mitbewohner, der seit einer Woche hier wohnt.

(A) Das ist eine traditionelle japanische Puppe. これは伝統的な日本の人形よ。
(B) Die Puppe soll Glück bringen. その人形は(1格)幸運を運んでくると言われる。[助動詞 sollen の訳に注意!]

(A)と(B)をつなげて 「これは[幸運を運んでくると言われる]伝統的な日本の人形よ」 としたい場合、ドイツ語では次のようにします;
@修飾節になる(B)の文から、(A)と重複する語を削り、冠詞だけを残す;
 die Puppe soll Glück bringen
   ↓
Aその関係代名詞を先頭に移動させる(この場合も最初から先頭ですが);
 die soll Glück bringen
   ↓
B動詞 soll を文末に移動させる(bringen の方ではないので注意);
 die Glück bringen soll
   ↓
Cこれで修飾節(関係節)は完成したので、そのまま先行詞となる(A)の Puppe のすぐうしろの場所に挿入し、先行詞と関係節をコンマで区切ります;
 Das ist eine traditionelle japanische Puppe, die Glück bringen soll.
なお、「これは伝統的な日本の人形で、幸運を運んでくると言われているの」という風に、関係節の訳は後回しでもかまいません。授業でも強調したように、自然な日本語訳をこころがけましょう。

 もう一つ大事なのは「どうして知ってるの?」の表現。「どうして」だからといって ×Warum weißt du ...? ではありません。Woher weißt du ...?(直訳;どこから知ったの?)です。

Übungen
[1]
1. Wie heißt die Stadt, in der sie wohnt?
 「彼女が住んでいる町は何というのですか?」
2. Der Film, den wir gestern gesehen haben, war sehr interessant.
 「我々が昨日見た映画は面白かった」
3. Wo ist die Firma, bei der der Mann arbeitet?
 「その男が働いている会社ってどこ?」
4. Ich kenne eine Studentin, deren Vater Japaner ist und deren Mutter Deutsche ist.
 「父親が日本人母親がドイツ人の学生を知っている」

[2]
1. Lies dieses Buch!
 「この本を読め」
2. Trink nicht so viel!
 「飲み過ぎるな」
3. Kommt pünktlich!
 「(君たち)時間通りに来いよ」
4. Seien Sie vorsichtig!
 「気をつけなさい」


第12講(09.Dezember 2008)
 Lektion 12。接続法。教科書には「接続法II式」しかありませんが、ここでは最初に「接続法I式」について説明します。
 接続法I式は、動詞を現在形に似た形で規則的に人称変化させることで作れます(不規則変化は一切ありません)。
 接続法の基本は「非現実の描写」です(逆に、これまで学んできた動詞の形態はあくまで現実の出来事を描写するもので、「直説法」といいます)。この課では「伝聞」「間接話法」の文に用いられています;
    Der Pilot sagte uns: "Das ist das größte Passagierflugzeug der Welt."
    パイロットは私たちに「これは世界最大の旅客機です」と言った。
         ↓
    Der Pilot sagte uns, das sei das größte Passagierflugzeug der Welt.
    パイロットは私たちに、これは世界最大の旅客機だと言った。

英語の間接話法や仮定法と異なる点は二つ、いや三つ;
@The pilot said that... などの接続詞は不要(使うこともできます)
A...this was the biggest airplane in the world のような「時制の一致」は不要。
B動詞の形だけで「間接話法」であると判別できる(冒頭の Der Pilot sagte の部分が省略されても後半部分は理解可能ですし、書き言葉ではしばしば見られます)

え?上の例のどこが「非現実」なのかって?だってほら、「世界最大の旅客機です」と言っているのはあくまでパイロットであって、実はそうじゃないかもしれないでしょ?次の文でも「熱がある」と言っているのは Akiko であって、実はウソかもしれませんよ。従って接続法I式は新聞記事などで非常によく使われるのです。英字新聞ならぬ独語新聞を読みたい人には、必須の文法知識といえましょう。

    Sie sagte: "Ich habe Fieber."
    彼女は「私、熱があるの」と言った。
         ↓
    Sie sagte, sie habe Fieber.(×sie hat...)
    彼女は(自分は)熱があると言った。

 一方、接続法II式は、動詞の過去形から作られます(やや不規則な音の変化があります)。
 先ほども述べた通り、接続法の基本は「非現実の描写」です。従って接続法II式も基本的な用法は「伝聞」や「間接話法」です(特に、接続法I式では通常の現在形と形の区別がつかない場合などに有効です)が、この課では「仮定法」で用いられています;

    Ich bin... zum Oktoberfest gefahren,......
     (実際に)私はオクトーバーフェストに行った...
         ↓
    Ich wäre... zum Oktoberfest gefahren,......
     (仮に)私はオクトーバーフェストに行ったのに...[実際は行っていない]
    ......weil ich Zeit und Geld gahabt habe.
     (実際に)私は時間と金を持っていたので...
         ↓
    ......wenn ich Zeit und Geld gahabt hätte.
     (仮に)私が時間と金を持っていたら...[実際は持っていない]
    Ich habe mich über deine Liebeserklärung gefreut.
     (実際に)私はあなたの告白を喜んだ。
         ↓
    Ich hätte mich vor einem Jahr über deine Liebeserklärung gefreut.
     1年前ならあなたの告白を喜んだのに[実際は遅過ぎて喜べない]
 さらに、この「非現実話法」が結果として「婉曲、丁寧」をあらわすことにもつながりますが、それは既にこれまでの会話で学んでいます;
    Ich habe noch einen Kaffee.
    (実際に)私にはコーヒーがもう一杯ある
         ↓
    Ich hätte gern noch einen Kaffee.
    もし(仮に)私にコーヒーがもう一杯あれば
    →(よろしければ)もう一杯いただけますか
    Ich mag noch einen Kaffee.(mag < mögen)
    (強い意志)私はコーヒーをもう一杯欲しい
         ↓
    Ich möchte noch einen Kaffee.
    (控え目に)私はコーヒーをもう一杯欲しいのですが

Übungen
[1]
1. Wenn das Wetter schön wäre, könnten wir einen Ausflug machen.
  天気がよければ遠足に行けるんだけど。
2. Wenn der Computer billig wäre, würde ich ihn kaufen.
  コンピュータが安ければ買うんだけどね。
3. Wenn ich früher aufgestanden wäre, hätte ich den Zug nicht verpasst.
  もっと早く起きていたら列車に乗り遅れなかったのに。
4. Wenn ich das vorher gewusst hätten, hätte ich mich nicht so verhalten.
  それを先に知っていたらあんな態度はとらなかったのに。(sich verhalten「態度をとる」は再帰動詞)


第13講(16.Dezember 2008)


der Christstollen(量産型 ジュピターとかで売ってます)

Fröhliche Weihnachten und ein Glückliches Neues Jahr!
Froue Weihnachdn und a Froos Neis Jōr!
¡Feliz Navidad y Próspero Año Nuevo!
Joyeux Noël et Bonne Année!
Noeliniz ve Yeni yılınız kutlu olsun!/Kurban Bayramınız kutlu olsun!
Поздравляю вас с рождеством/с Новым годом!
Veselé Vánoce!
Wesołych Świąt!
圣诞节乐!/新年好
(Shèngdànjié kuàilè / Xīnnián hăo)
Ĝojan Kristonaskon kaj feliĉan novjaron!
annum novum faustum felicem!

[上から 標準ドイツ語、バイエルン方言、スペイン語、フランス語、トルコ語、ロシア語、チェコ語、ポーランド語、中国語、エスペラント、ラテン語]

第14講(13.Januar 2009)
[未定]


第15講(20.Januar 2009)
 Prüfung


































過去の授業内容

(1998年度講義概要 はありません)

1999年度講義概要
2000年度講義概要
  2000年度期末試験
2001年度講義概要
  2001年度期末試験
2002年度講義概要
  2002年度期末試験
2003年度講義概要
  2003年度期末試験
2004年度講義概要
  2004年度期末試験
2005年度講義概要
  2005年度期末試験
2006年度講義概要
  2006年度期末試験
2007年度講義概要
  2007年度期末試験